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建造物不法侵入者現る!【施設警備員の仕事】

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こんにちは、政宗です。

西の空に若干青空が見えるものの、上空は雲に覆われて朝から殆ど気温が上がらない今日の東京です。

10月の半ば頃から患っていた60肩も、ようやく痛みが取れて日常生活には支障がなくなりました。

ただ、相変わらず関節の動きは悪いままで、背中に手が回らないのがもどかしい政宗であります。

なぜそこで寝ている?

先日、市役所が始まって以来の建造物侵入事件が発生しました。

その日の朝はいつも通り市役所に上番して、前日の勤務者と引き継ぎをするための朝礼を終えた時でした。

コンコンと警備員室のドアをノックされたので、ドアを開けるとそこには男性の職員が立っていて『あの〜、更衣室で誰か寝てるんですけど?』。

驚いた私は前日の勤務者のTM隊員と共に更衣室に向かい、中に入ってみると奥のロッカーの端から足が見えています。

恐る恐る近づいて行くと、20代と思われる若い男性が上着のジャケットを後ろ前に羽織り仰向けで寝ていました。

とりあえず私が『大丈夫ですか?』と声をかけてみますが反応が無いため、今度はTM隊員が肩をトントンしながら『大丈夫ですか?』と声をかけると、一瞬目を開きますが直ぐに閉じてしまいました。

とりあえず意識がある事は確認できましたので、引き続き肩をトントンしながら声をかけますが、一瞬目を開けては閉じるの繰り返し。

そこで、近くで見ていた職員が『救急車を呼びましょうか?』と言うので、今度は肩をトントンしながら『救急車を呼びますけどいいですか?』と問いかけると、ムクっとおきあがり、『寒い!』と言いながら辺りを見渡しました。

で、本当ならばそこで名前やら住所やらを聞き出したいところですが、何せ警備員には取り調べをする権限がありませんので、せいぜい『大丈夫ですか? いつからここにいるんですか?』と尋ねるのが精一杯です。

すると、彼は朦朧としながら『6時過ぎに通用口から入って寝てました』と言う事で、朝礼が終わったのが7時45分だったので約1時間ちょっとの間更衣室で寝ていたことになります。

ちなみに通用口は6時に解錠されるので、解錠された直後に侵入してきたことになります。

その後、『どうしますか?歩けますか?』と尋ねるとヨロヨロと立ち上がり『どうもすいませんでした、歩いて帰ります』と言い残しフラフラと出て行きました。

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さて、ここまでの話で、なぜ彼が誰にも気付かれずに通用口から侵入できたのか?という疑問が残ると思いますが、それには理由があります。

まず建物の構造上の問題で、我々の休日夜間受付は西側の端にあって通用口は東側の端にあります。

で、休日夜間受付から通用口までの間に横並びで食堂入口、売店、女子更衣室、男子更衣室、会議室、倉庫、施設管理課、通用口という順番に並んでいるのですが、休日夜間受付の窓が南を向いているために、東側の端にある通用口は死角になって見えないのです。

普段、早朝に通用口を使うのは清掃スタッフや時差出勤で登庁して来た職員などですが、はっきり言って誰がスタッフで誰が職員だなんてパッと見分かりませんから、入る気になれば誰でも入れる状態です。

まあそこに関しては以前から我々警備員の間では危惧されていた部分でしたが、今回の一件で恐れていたことが現実となってしまった訳です。

不審者侵入事件後の対応は?

当然ですが我々警備員を管轄する施設管理課に報告しなければならず、まだ8時の勤務交替前と言うことで前日勤務者のTM隊員が報告しに行く事になりました。

で、TM隊員が色々と状況説明をする中で施設管理課長が一言『ちゃんと巡回してるの?』などと言う屈辱的な発言をされたそうで、『ふざけんなよ!』と憤っていました。

結局、とりあえずの対応としては、解錠時間を6時から7時に繰り下げるということでしばらく様子を見ると言う結果になりました。

更に、私からすれば今更なんですが、大手警備会社の営業を呼んで防犯カメラの設置に関する見積もりを依頼したとのことでした。

以前から防犯カメラについてはこのブログでも私が指摘していましたが、やっと重い腰を上げたようです。

それでなくても、最近では駐車場での接触事故や不法投棄などが増えていて、通用口だけではなく敷地内の死角と思われる場所への設置が望まれるところです。

まあ、昔からのお役所体質で、何か事が起きなければ動かないと言うのが未だに脈々と引き継がれている事に驚きを隠せませんね。

今回はたまたま不審者が暴れたり危害を加えなかったので犠牲者は出ませんでしたが、一歩間違えたら大惨事を招く恐れもあったので、もっと市役所全体での防犯意識を高めて欲しいと願う政宗でありました。

では、また・・・(^^)/

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